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事前準備

独立開業にあたっては、様々な準備が必要となりますが、店舗に勤めている間にできることは在職中の段階で済ませておきましょう。というのも、一旦店舗をやめてしまうと収入がありませんから、開業が遅れれば遅れるほど、本来開業に充てるための資金を食いつぶすことになるからです。早く開業して収入を得ようという思いから、市場調査競合店調査を充分に行わないまま出店エリアを決めてしまったり、焦りから妥協してテナントを決めてしまう可能性があります。オープン前は次から次へとするべきことが出てくるものです。販促活動のためのチラシの作成、市場調査、HPの作成などの原案作りは事前に済ませておきましょう。前もって段取りを決めておくことで、テナント契約後のオープン販促にエネルギーを注ぐことができます。



店舗の場所の決定

美容業はエリアビジネスです。ターゲットを絞って採算が取れるだけのお客を確保できるのは、大都市圏に限られます。カリスマ美容師のように、遠隔地からはるばるお客が来てくれるのならともかく、ほとんどの場合は店舗を構えた場所の半径500mの範囲からお客がくるのです。そこで、店舗の場所をどこにするかは、お店が繁盛するかどうかの非常に重要なポイントとなります。テナントを決める前に市場調査競合店調査をして、慎重に場所を決める必要があります。




サロンコンセプトを決める

どういうお店をつくるのかを明確にします。事前にコンセプトを固めておかないと、外装、内装、広告、HP、チラシ、メニューなどがチグハグになってしまいます。コンセプトはお店の特徴となり、お店のウリになりますので、イメージをしっかり固めましょう。


独立するキッカケは人それぞれで、自由に働きたいとかお金を稼ぎたいでいいのですが、そのままだと誰もあなたに髪をセットしてもらおうとはおもいませんし、あなたと一緒に働きたいとは思いません。コンセプトというのは、誰に対して(ターゲット)、どういう雰囲気で、どういうサービスを提供するかを決めることをいいます。ターゲットでいえば、18歳の女子高生と40代の男性をターゲットとするのでは店舗のデザインが違ってくることは誰でもわかると思います。都市部と違って、青森のような地方で開業する場合には、ターゲットをあまりに絞りすぎると逆に良くないのですが、それでもある程度の幅を持ってターゲットを決めておかないと特色がなくなってしまいます。

次に雰囲気でいうと、高級感、手軽さ、癒し、リフレッシュなどあります。癒しをテーマとするなら五感には例えば、


  視覚:広いスペース
  聴覚:ゆったりしたBGM
  嗅覚:アロマはラベンダー系
  味覚:ハーブティー
  触覚:ゆったりとした座り心地のイス


はどうでしょうか。更に、ターゲットによっては雰囲気よりも、オーガニック系の安全なシャンプーなどを好んだり、最新の流行のものを好むかもしれません。この、ターゲット、雰囲気、サービスを決めることがコンセプトを決めるということです。

ここで注意することがあります。独立開業する人は、自分はこういうお店をつくりたいという思いがあると思いますが、経営者として「自分のしたいこと」と「お客様が来店すること」は別であるということを理解する必要があります。市場調査競合店調査の結果を研究して、自分のコンセプトがそのエリアで受け入れられるかどうかを冷静に考えてみましょう。受け入れられないのであれば、コンセプトを変える必要があります。もしコンセプトが譲れないのであれば、自分のコンセプトに合ったエリアを探す必要があります。自分のコンセプトを受け入れられないエリアでオープンするのは避けるべきです。


テナント契約後、エリアは変えることができません。市場調査競合店調査、サロンコンセプトについては、契約前に何度も何度も練り直しましょう。

開業準備事項

以下については、できれば独立前に自分で作ってしまいましょう。いざ勤務先を辞めて開業が迫ってから対応していたのでは時間がありません。


● 店名、ロゴマーク

店名は読みやすいモノ、わかりやすいものがよいです。PCで検索するときも、お客さんが検索しやすい方が良いです。ローマ字表記の店名で何と発音するのかわからないものが時々ありますが、とても不利だと思います。

● 必要な備品と機材、販売する商品、薬液、雑誌

これらはリストアップしておきます。仕入先、数量、単価も一覧にしておきましょう。

● スタッフを採用するときの条件

勤務時間、給与、手当などの労働条件、採用方法は募集前に決めておきます。

● メニュー、料金

出店エリアの競合店を調査したうえで決めておきます。

● 広告、チラシなど印刷物のひな形、ポスティングの方法

PCを使えば自分でひな形をつくって印刷までできます。住所や電話番号、地図は決まってから入れればよいです。

● 店内POP

何を飾るかを決めて、ひな形は事前につくっておきます。

● オープニングの販促計画

新聞広告を使うか、チラシをくか、撒く場合はそのエリアと頻度、タウン誌に掲載するかなどを事前に検討。コストも把握しておく。年間の販促計画もこの段階で立てておいた方がよいです。

● お客様カルテのひな形

現在勤務しているお店のものを改良するなどしてひな形をつくります。

● サイトの作成、ドメインやサーバのレンタル

お店のHPは必須かと思われます。ドメインとサーバーはサロンのサイトをつくる場合に必要です

● 各種マニュアル

スタッフの教育に必要です。

個人でするか 会社でするか

お店の運用形態として、個人事業でするか会社形態(法人)でするか迷っている方も多いと思います。結論としては個人事業で始めて、規模が大きくなったら法人化を考えればよろしいです。法人化するメリットの一つは信用力が増すことですが、お店に来るお客にとっては会社か個人かは関係ありません。個人事業主であっても銀行は融資しますし、県や市の入札のように会社でないと不利だということはありません。会社にすることのメリットは、会社は税率が低いので税務上有利であることと、社会保険に加入できることです。開業前から節税のことを気にする必要はありません。開業数年して、利益がたくさん出るようになったら会社にすることを検討すればよろしいです。また、会社にすると社会保険が強制加入となるので会社負担分が生じますから、いきなり資金負担が生じることとなります。